ミラノでうどん、うどん、うどん
まさかミラノがうどんまで食べられる都市になるとは・・・
なんか昨今ラーメンブームで、ミラノには沢山日本食が出来ています。
現地在住民的には非常に嬉しいのですが、今一つ足りない、それはうどん。
あの和風だしの、純和風パスタ・うどんがたまに無性に恋しくなるのです。
しかし、今回日本人会報を読んでいたら、
なんとそんな恋しいうどん屋がチャイナタウンにオープンしたと知りました。
チャイナタウンに?と怪しみながら行ってみたのですが、
ちゃんと日本人シェフ手打ちの、しかも天ぷら等まで美味しいうどん屋さんでした!
Dufan Udon and Tempura
HP:https://www.facebook.com/Dufan-Udon-Tempura-424494858009833/
Via Paolo Sarpi 2, 20154 Milano MI
TEL:+39 02 3656 5083
営業時間:12:00-21:30
定休日:月曜日
オススメ度:☆☆☆☆☆(うどん、天ぷら共に美味い、そして安い!)
店の雰囲気:☆☆☆☆☆(綺麗なお店ですが、店内は狭いです。)
予算:一人10〜20ユーロ
(うどん6−10ユーロ、追加品4-8ユーロ、メニュー13ユーロ)
行き方:
M1・Moscova駅から徒歩8分、Milano Porta Garibaldi駅から徒歩11分。
もしくはトラム2・4番、バス94番のPiazzale Balamonti下車、徒歩1分。
チャイナタウンで有名なパオロサルピ通りの入り口にあります。
さてさて。
お店の入り口は小さいんですが、こんな感じです。
お店が狭い分、テイクアウト用の窓口もあるんですよね。
さて、お店の中です。
入ってすぐの一階はこんな通路で、厨房の前にカウンター席が数席。
そして2階はテーブル席が14席ほど。
かなり狭くて、大人数で行くのは難しそうですね。
メニューも撮影しました。
店頭のメニューがセット以外の全てが見やすいですね。
さて、お料理ですが。
今回北イタリア日本人会員向けのサービスで、鶏天が無料で付いてきました。
2個くらいですけどね。
でもこれが、まぁ美味い。
唐揚げではなくて、しっかりした鶏の天ぷらで、
そのまま頬張っても良し、汁に漬けて食べても良し。
こんなに美味しい天ぷらを食べたのは久しぶりでした。
期待、期待で海老、野菜天を。
これもまた美味しいんです。
そこら辺の高級和食レストランで食べるよりも美味しい。この安さなのに。
天ぷらの衣がすぐに分離しない海老天も最高だし、
シャキシャキ感が残った野菜天ぷらも、その美味しさに驚くばかり。
ちなみに元々は海老天3本です。
今回持って行ったレンズが、使い慣れてない口径明るいものだったので、
F値をすっかり忘れ、ピントが上手く合わずでした。。。
まだ、使えるだろう写真を載せております。
さてさて、本チャンのおうどんはというと・・・
今回は4月にも関わらず、急に夏が来たような暑さだったので、冷たいかけうどんを。
写真を見返すと、もう一度食べたくなりますねー
いやはや、気温に合わせて冷たいかけうどんを頼んだのは本当に正解でした。
冷たいかけ汁と、大根おろし、わかめが涼しさを呼び起こしてくれたんです。
だし汁はパーフェクトだし、コシがしっかり入ったうどんが、
ちゅるちゅると冷たさと共に入っていきます。
それもその筈。
シェフの方とこの後お話しましたが、うどんそもそもが厨房で手打ちだとか。
日本から機械と、小麦粉自体も輸入しているそうです。
シェフの方は、非常にフレンドリーでした。
また、店員の方もみなさん愛想が非常によく、
特にサーブしてくれた中国人のカメリエーレさんは、
中国人にしては珍しくイケメンで(失礼)、心配りまで完璧。
うどんに枝豆が付いていますが、これはセットメニューに付いてきたもので、
元々天ぷらとうどんだけを食べようと注文していたところ、
彼はセットメニューの方が安上がりな上に、得だと勧めてくれました。
そういった心配りって、嬉しいですよね。
うどんだけじゃなく天ぷらもオススメでした
いかがでしたでしょうか。
ミラノの日本食は毎月のように新しいお店が増えています。
ついついこのブログでも日本食ばかりご紹介しておりますが・・・
しかし現地在住の方も、
もしくはミラノに寄られてちょっとうどんが食べたくなった方も、
このDufanは是非是非オススメです。